内田雅章(うちだまさあき)オフィシャルサイト

プロフィール

現在までの生い立ち、略歴をご紹介します。

略歴

生年月日
昭和45年 9月8日
血液型
O型
出身地
愛知県
趣味
ゴルフ・テニス・囲碁・散歩・まんが喫茶
好きなアーティスト
サザンオールスターズ・松田聖子・中森明菜
好きなスポーツ
ゴルフ・テニス・海
好きな食べもの
ハンバーグ・カレー・シチュー・豆腐・枝豆・納豆
感動した書籍
サラリーマン金太郎・サンクチュアリ・編集者という病い
座右の銘
「人生やったもん勝ち」
「人に生かされて生きている」
好きな言葉
「人生の持ち時間は限られている」
「苦労と理不尽は神様のプレゼント」
尊敬する人物
父と母・亡くなった祖父と祖母
学歴
昭和58年3月 愛知県津島市立北小学校卒業
昭和61年3月 愛知県津島市立藤浪中学校卒業
平成元年3月 愛知県立中村高等学校卒業
平成6年3月 早稲田大学商学部卒業
職歴
平成6年4月~平成12年3月 三和銀行 (現三菱東京UFJ銀行)
平成12年4月~平成13年3月 株式会社アスコット
平成13年4月~平成13年12月 有限会社オフィス内田
平成13年12月~平成16年3月 株式会社バリュークリエーション
平成16年4月~平成22年3月 株式会社就職課
平成22年7月 参議院議員選挙全国比例区にて出馬未遂
平成24年2月 全国納豆鑑評会審査員
平成25年2月 お漬物日本一決定戦審査員
現在は「企業マッチング」を主としたコンサルティングを展開

生い立ち

学生時代

「どうやったらお金を1円も使わないで生活できるか。これをいつも頭の中で考えていました。」学生時代から10年間、一度も床屋に行ってお金を払ったことがありません。理由は簡単です。髪を切ってもらう代わりに合コンをセットするなり常に貸しを作っていたからです。相手のニーズを満たすことができれば人は動いてくれるということを実感した瞬間でした。

三和銀行時代

大学を卒業して三和銀行に入りました。「一つはお給料が良かったこと。2つ目は、いつかは商売をしたいと思っており、経済全般の勉強がしたかったから。そして3つ目は直接社長さんと話ができるところだからです。」 銀行時代の話はここには残念ながら書くことができませんが、人脈を作るために奇抜な方法を用いて銀行のノルマを達成していました。(どうしても聞きたかったらインターンに来てください。)

お弁当屋と不動産、2足のわらじを履く時代

29歳で三和銀行を辞めた理由は明確でした。「自分で商売をしたい」衣・食・住という、生きていくには必要不可欠な物を勉強したかった為です。実家はアパレル会社を営んでいたこともあり、食・住をとにかく経験したいと思いました。友人がたまたま弁当屋を経営していて、不動産もやるから手伝ってくれと言われたことが転職のきっかけとなりました。その後は、忙しいときには午前6時から200個以上の御弁当を盛りつけ、午後からはスーツに着替えて不動産の仕事をしていました。「その当時からどんな人が、たくさんお金を稼いでいるのだろう」ということを常に考えていました。

銀座クラブオーナー時代

ふとしたきっかけから、銀座のクラブのオーナーになりました。銀座のオーナーとして毎日接客をしながら「どうやったら店にくるお客様が、女の子目当てでなく自分目当てになるのだろう」ということを常に考えていました。20社と営業代行を交わした後、お店に来るお客様はいつしか女の子目当てから自分目当てになっていました。ここでも、自分の学生時代からの信念である“貸しを作ることで、コネクションを広げる”ことを徹底していました。お店に来たお客様には、相手によってはお酒をタダ同然で提供していました。そして、バリュークリエーションというベンチャーキャピタルの社長と出会うことになります。

株式会社バリュークリエーション時代

天井社長との運命的な出会いで、社長室長兼日本ベンチャー協議会事務局長をやらせていただくことになりました。天井社長から言われたミッションはただ1つ。「ベンチャー協議会の会員企業の社長から困っていること、望んでいることをヒヤリングして報告してほしい。」これだけでした。一見簡単そうに思えたものの、自分より10歳、20歳、30歳も先輩の社長に対して、昼間のアポをとって話を30分続けることは難しいものでした。「何しに来たんだ。お前は誰だ。」この状況から自己紹介をして相手の懐に入っていくのは至難の業でした。その時の天井社長からのアドバイスが僕にとって救いの言葉となりました。「相手はオーナー社長だ。つまらない話をしたら相手にされなくなるぞ。どんな話に興味をもっているのか、それを考え続ければ道は開ける。年齢は関係ない。」それ以降はアポが入ったらその社長が喜びそうなネタを4つ、5つもって話をするよう心掛けました。おかげで2年間で約180社のオーナー社長と親しくさせて頂くことができました。 これが今の僕にとっては唯一かつ最大の財産となりました。

株式会社就職課時代

三和銀行時代から何か自分で商売をしたいと思っていたものの何をすればよいのかずっと迷っていました。そんな中ベンチャー協議会の社長から「学歴は全く関係なくやる気のある学生だけ面接できればとても効率いいのに。そんな会社ないかな。」と相談された。これが会社設立のきっかけです。又今から一年前、ワイキューブさんからの依頼で大学生の前で就活について講演する機会に恵まれました。僕はたまたま三和銀行員時代に新卒採用を6年間させて頂いており、「採用、不採用の分かれ目について」話をすると、もっと話を聞きたいという学生が出てきました。これがきっかけになり内田塾という塾をスタートすることになりました。内田塾をスタートしてから大学生との接点が格段に増えました。同時に大学の就職課とも情報交換するケースが出てきました。彼らは大企業の志望の学生には的確なアドバイスができるもののベンチャー志向の学生には思い通りのアドバイスが難しく、大学からの依頼で何人ものベンチャー企業の社長が講演を引き受けていました。 前置きが長くなりましたが 1.やる気のある学生を採用したいベンチャー企業と 2.ベンチャー企業に興味があり問題意識の高い大学生と 3.ベンチャー志向の学生に対して実践的なサポートをしたい大学の就職課、この3者のニーズを満たす架け橋になろうという考えで株式会社就職課は誕生しました。

政治屋失格時代

自分の顔写真を表紙にし、タイトルは「政治屋失格」。弱冠42歳の僕が、政治経済に関し ての知識も経験も不足しているままで書かせて頂いた本なので、表現の仕方や内容につい て、きっと多くの異議申し立てが殺到するであろう。しかし、今の僕の心境は、それらを 全て受け止め自分なりに消化して、素直に自分を高めたい、自分の器を大きくしたいとい う願望を持っている。 是非、何かあれば、手紙でもメールでも遠慮なくいただきたい。 さて、本書で僕が伝えたかったことは、大きく2つある。 1つは、政治家は、職業ではないということ。 即ち政治屋という人は必要ないということだ。政治家とは、日本国株式会社をより豊かに 発展させるんだという強い思いを持ち、国内外問わず、使命感を持って摩擦を恐れずにぶ つかり合っていく人だ。特に、教育問題と外交問題。この2本柱が今後の日本浮上の鍵で ある。学校での授業内容を全否定するつもりはないが、社会生活をしていく上で、より実 践的な内容を更に取り込んでもらいたい。積極性や交渉力、基本的体力などは、必要不可 欠な能力だ。 外交について言えば、政治家は日本国のトップ営業マンという気持ちで動いて欲しい。 政治と国が一体化して、外交交渉をすれば、きっと今以上の成果を上げられるのではない か。素人ながらにそう思っている。 2つめは、お願いごとだ。 20代~30代の若者に対しては、多くの先輩方の考え方を知り、多種多様な経験を積み 重ね、大局的な見地で物事を判断・決断・実行出来る人間になって欲しい。 本書でも書かせていただいているが、日本のよき文化や伝統を知るには、60代以上の先 輩方に生の声で直接聞かせて頂くのが一番いいに決まっている。若者にとって、最高の贅 沢だと思う。若者は先輩を尊敬し謙虚に教えを請い、先輩は若者をまるで我が子のように 本気で鍛える。今の日本では希薄になってきているこの関係を、もう一度思い出して欲し い。「日本の発展は、若者にかかっている。」と言っても過言ではないと思う。 そういう意味でも、この本は、若い人への熱いエールであるとともに、60代以上の先輩 方へのお願い事がたくさん詰まった本とも言えるであろう。。

10年後の日本に希望を抱く男  内田 雅章
『政治屋失格』ビジネス社 「おわりに」より抜粋

人脈を切り口にしたコンサルティング 業務時代へ

僕は講演会などで、若いビジネスマンの皆さんを前に、「人脈力」をテーマにお話しさ せてもらう機会が多いのですが、ときどき残念に思うことがあります。それは、人脈の大 切さはなんとなく理解していても、「自分には難しい」とか「人脈をつくるなんてまだ早 い」などと思っている人が、とても多いということです。   それ以前に、そもそも「人脈をつくろう」という意識もない人や、「人脈」がなんの役 に立つのか分からない、という人さえいます。   さらに、「人脈を使ってビジネスを成功させよう」と言うと、なにかズルをしているよ うな、嫌らしいことのようなイメージを持つ人が、本当にたくさんいるのです。  まず、それは大きな間違いだと言いたい。 「人脈力」とは、言葉を換えれば「人間関係の構築力」ということができます。人間関係 で悩んでいる人は多いと思いますが、人脈力を磨けば、世代を超えた人間関係づくりが上 手くなります。つまり、あなたを応援してくれる人が増えるのです。「人脈力を身につけ る」ことこそ、厳しい世の中を仲間と助け合いながら、自由自在に泳いでいく秘訣なので す。   どんな人にも「やりたいこと」や「夢」があると思います。しかし、ひとりの人間にで きることには、当然限界があります。ビジネスにおいては、人の助けを借りながら仕事を するほうが、はるかに効率がいい。そして、人の助けを借りるためには、まずあなたが人 を助けなければなりません。人からいつも「助けてもらえる人」になるためには、「自分 のやりたいことに半分、他人を助けることに半分」という心構えや、時間の使い方が大切 です。そのほうが、物事は早く進むのです。  つまり人脈力が、「やりたいこと」や「夢」の実現を加速させるのです。   この本のねらいは、まず読者の皆さんに、そうした発想の転換をしていただくことで す。そして実際に、人脈をつくり、育てていくための具体的な方法を解説しました。これ らはすべて、僕が実践してきたことばかりです。   人脈力を身につけるには、若ければ若いほど有利です。多くの先輩たち、成功者たちの 懐に飛び込んで、学ぶことができるからです。年長者とのつきあいが苦手な人も多いと思 いますが、大丈夫です。人には、頑張っている人を応援したいという本能があります。そ して若いほど、かわいがってもらえる可能性が高いのです。   この本を読めば、年長者が怖いとか、近づきづらいとか、そんな先入観もなくなると思 います。そして、世代を超えた本物の人間関係のつくり方が、次第に分かってくるはずで す。   人脈力は、意識すれば、誰でも身につけられるスキルです。しかも「一生使える武器」 になるのです。会社員としてのキャリアにおいても、あるいは起業する場合でも、そして リタイア後の人生でさえも、人脈力があなたの大きな支えになってくれます。   ビジネスだけではありません。公私にわたって、あなたの人生を豊かにしてくれるも の、それが「人脈力」なのです。この本を読んだら、ぜひ世代や業種を超えた人間関係づ くりを始めてください。僕も応援しています。

『20代から始める「人脈力」養成講座』光文社知恵の森文庫 「まえがき」より抜粋