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2009/10/17

内田雅章観察日記 No.20


 

皆様こんばんは。
またまた皆様との約束を破ってしまった康原です。
大阪の人脈塾の内容をこんなに引っ張ってしまったこと深くお詫び申し上げます。

さて、先週の土曜日は内田が大阪で「人脈塾」をやっていて私も書記として行って参りましたのでその様子をお伝えします。

今年の生徒さんは全部で5名です。
9月26日が初回で隔週毎に3ヶ月間(全6回)行われます。

いやぁ・・・大変熱かった!!内容も濃かった!!

人脈塾は13:30~17:30の4時間行われます。最初の1時間で、生徒さん同士の進捗報告会が行われ、内田が講義に入るのは14:30~17:30までの3時間です。
今回は塾の前に朝食会(朝食後に講演会)があったので、それぞれがその朝食会に何人の参加者を集めたのか、何を意識して朝食会に参加をしたのか、講演会での感想、生徒さんの中で誰が一番動きがよかったと思うのか(理由も)、そして反省点を各自に報告していただきました。もちろん報告中は議論が繰り広げられます。内田もどんどんつっこみます。
それが終わると卒業時の目標をたててもらいました。
そして内田が前回を終えて通信簿をつけたので、その評価の発表をし、次回までにその目標に向かって各自が何をすべきなのかを明確にさせました。
この塾のポイントは、各自が目標を掲げて、協力をしあって全員でお互いの目標を達成させるというもの。自分だけが達成するのではダメなのです。ですから全員の協調性が問われ、仲間意識が高まります。しかも目標設定も高いので、みんな必死です。すごいですよ、全員がそれぞれのことを考えるのですから。
しかも自分の仕事をしながらですよ!

内田は、皆さんの議論を円滑に回していくという、引っ張り役というか、コーディネート役とでもいいますか、人間コンサルタントです。意見をばんばん言います。そこまで言うか!という位言います。当たり前ですよね、塾長ですから。(でも全員年上ですよ!!)すごいなと思うのは、すぐに裁けるのですよ。しかも的確に。私も勉強になりました。
内田が指摘する内容も、年齢は関係ないのだなと思いました。基本や根本は同じなのだなと。私に指摘をすることよりも10倍は高度なものを要求しているのかと思いきや、違うんですよね。私は毎日修行の身ですから指摘されるではないですか、幸せなことだなと改めて実感させられました。しかも授業料を払っていなくて、逆にお給料として、頂いているのですから。

内田の言葉の中で心に突き刺さったものをいくつかピックアップしてお伝え致します。

●「言ったことをやる」ことが信用に繋がる。
→社長
「言い訳を言う」
→社員
これが現役社長と現役社長でない人との違い

●朝食会はたった2時間の会だけど、深い。意識をする、しないとで「天と地の差」になっていく。
意識とは、何かの会に参加をするときに、ただご飯を食べるだけなのか、何かを得ようとするのかを考えて参加をするということ。
すると、部下を連れて行こうとか、家族を連れて行こうだとか考え始める。
 (「趣味」の場合は別。これは「ビジネス」の場合。)
 自分を応援してくれている人(先輩、後輩、関係なく)をも巻き込んでいく。
→良い経験をする
→誘われた人が喜ぶ
→人間関係が10倍の価値になる。

●(通信簿で人脈力、発想力、決断力、金銭力、人心掌握力という5つの力を毎回内田が評価をするのですが)
金銭力とは、「人に対してお金を使う能力」もしくは、「人に対してお金以外の何か自分が出来るものを提供する能力」のこと。
→これは意識しないと出来ない。お金は使うばかりが能ではない。それぞれの仕事のサービスを提供することもできる。
→全員意識しろ。

●リスクを考えすぎないこと。気持ちはわかるが、リスクとリターンはほぼ同じ。
動くからリスク、動くからリターン

●自分のことを指摘してくれた人は答えを持っている人なので、どんどん聞くとよい。自分に対して文句をいっぱい言ってくれる人は価値がある人。
→味方
誉めるのは楽。注意したことに深く聞かれたら答えなくてはならないので、注意することは大変。「誉め殺し」という言葉があるように、持ち上げられると人は努力をしなくなるので誉めるばかりの人は敵ぐらいに思っておこう。

この日記の読者の方全員が、どれか一つでも心に突き刺さってくださることを願い・・・

来週もまた大阪に行ってきます!!

やすはら

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