内田雅章(うちだまさあき)オフィシャルサイト

ビジョン

日本の未来に、希望を抱かせたいビジョン、3つの約束を皆様にお伝えいたします。

我が国の不況は、政治不況である。これが、私の結論です。
政治家は、株式会社日本国を経営すべく、経営者であるべきと考えます。

政治家の使命とは、国民から、税金という形でお金を徴収し、それを知恵と工夫を凝らし、新たな投資に回し、国民の幸せと国家の繁栄を実現していくこと。

ここで大切なのは、
【1】目標達成のために、知恵と工夫を凝らしているのか?
【2】目標を、本当に実行、実現できるのか?

ということにつきるのです。

残念なのは、知恵と工夫に満ちているのは、政治家ではなく、起業家であったり、20代の若者だったりするのが現実です。

特に起業家は、想いを実現する能力に長けています。なぜ、政治家ではなく、起業家や若者なのでしょうか。答えは簡単です。ハングリー精神が旺盛で、知恵と工夫と実行力なくては、極端な言い方をすれば、生きて行けないからです。しかし、これを実行出来ているのは、ほんの一握りの若者(※起業家)だけです。

その原因は、今の日本の教育制度にあると、私は考えます。「生き抜くための教育」が実施されていないのです。先生も、親も、甘いのです。

私が考える、3大問題は、以下の通りです。

【1】知識を詰め込む、記憶力重視教育。
【2】競争を避ける、平等教育。
【3】ぬるま湯で骨抜きにしてしまう、ゆとり教育。

これを、解消するには、
【1】社会に必要な能力を、若いうちに徹底的に体で学ぶこと。 (コミュニケーション能力・語学力・基礎体力など)
【2】社会とは、生きるとは、競争にさらされているという現実と向かいあうこと。 (社会に必要とされる人がより優遇されるのが現実)
【3】若いうちは、全て自分の経験になると思って、苦労をすること。 (人生は長い目で見て勝利すべきもの)

この3つを、実行出来る環境が整えば、日本の将来は間違いなく明るくなります。

私の会社は、株式会社就職課。大学生の就職活動の支援を目的に、今から6年前に設立しました。今、危機感を覚えることは、卒業する学生と、企業が求める人材に、とても開きがあるということです。学生は普段から、社会のこと、会社のことなど考えてもおらず、いざ就職活動になっても、何がなんだか分からない。例えて言えば、電通・三菱商事という社名は知っていても、実際の業務内容は、ほぼ100%分かっていない。それ故、どんなスキルが必要で、自分に向いているのかどうかが分からない。企業は企業で、エントリーシートと数回の面接だけで内定を出さなくてはいけない。そして、入社後に、時間とお金をかけて教育・研修をして育てていく。はっきり言って、非効率のミスマッチ。このギャップを埋めることを業務として、6年間私は会社経営をしてきました。

今思うことは、これは1企業がビジネスとして行うのではなく、本来国が、日本の未来を担う若者のために、国策として行うことだということです。本気で若者の将来を心配するのであれば、教育制度にメスを入れなくてはいけないことは、自明です。

昨今、100年に一度の大不況といわれています。就職・採用という観点でみれば、私はやっとまともな時代が来たと思っています。学生も企業も、本気で就職活動・採用活動に取り組まざるを得ないからです。お互いが危機感を持ち、緊張感をもって、本気で取り組む。不況ゆえの、皮肉な現象です。

つらつらと申し上げましたが、私が言いたいことは、教育制度をより実践的なものに移行して、社会に必要な能力を若いときから体得させる。そして、知恵と工夫と実行力に満ち溢れた若者や起業家が、政治家をあこがれの職業として選択する。そして、経営者的感覚をもった人が、どんどん政治の世界へ参入していく。それに伴い、株式会社日本国の国際競争力が強くなり、日本が豊かになる。

これが私の夢です。10年後には、必ず実現します。